汚染土壌浄化
汚染土壌洗浄化システム
システムの特徴
- 大量の汚染土壌を短時間で浄化。
- 浄化水を極力少量で抑え、循環利用する。
- 省スペースでのオンサイト処理を実現。
- 無害化された土は再利用が可能。
- 熱処理や化学分解処理に比べ低コスト処理が可能。
システムの概要
- 汚染土壌は磨砕機に入る前に40mmを回収し破砕後再利用。
- 磨砕機で浄化後、5〜40mm、5〜75μmを回収し、建材として再利用。
- 75μmは濁水として水処理プラントで、水と75μm以下の微粒子を不溶化後回収し、産業廃棄物(脱水ケーキ)として埋立処分し、水は浄化水として再利用。
品質管理
- 回収されたものは1回/100m³ の浄化確認のための分析試験を実施。
- 脱水ケーキも1回/100m³ の分析試験を行い埋立基準をクリアしているかどうかを確認。
- 上記確認試験の結果が判明するまでは保管ヤードにて保管。
- もし不合格となった場合は再浄化。
環境管理
- 搬入車両は、荷降ろし後、タイヤ洗浄を行い場外へ。
- 処理前土壌は風雨の影響を受けない、屋根の下で保管。
- 1回/月 粉じん測定を行い、有害物質の飛散を確認。